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ネガティブシンキングの効用

2006⁄10⁄14

ネガティブシンキングの効用:挿絵

秋も深まり、関西でも間もなく紅葉が楽しめる季節となりました。

秋といえば、食欲、読書、スポーツなど、様々な楽しみがありますね。

その中で、今回は、もの思ふ秋から、ネガティブシンキングの効用についてお伝えします。

一般的に、ポジティブシンキング、つまり常に明るく前向きで沈み込んだりふさぎ込んだりしない感情の状態で物事を考えることが良いことだとされています。
逆に、ネガティブな思考をできるだけしないように勧められます。

ここで、認知心理学の見地から検討すると、ポジティブな気分になるときは、今の状況が好ましい状況にあり、リスクや検討すべきことのハードルが低いので、細かいことを考え込まなくてもよい状況にあるといえます。
このような場合、積極策を迅速にとってもうまくいくことが多いのではないでしょうか。

一方、ネガティブ思考になるときは、物事がうまくいっていない場合です。
この場合は、状況の検討を精密におこない、うまくいっていない原因をつきとめ、改善策を講じなければ、さらに事態が悪化しかねません。つまり、ネガティブな感情が、事態の悪化を防ぎ、改善するための反応として起こっているのです。

すると、いつもポジティブでいないといけないとの思い込みは、かえって状況の把握を拒み、事態の悪化を招く可能性があります。

ネガティブ思考のサインをうまく受け止めて、より適切な判断がおこなえるといいですね。


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